運転中の閲覧禁止!🚗スマホのながら運転の危険性を訴える「Roller Coaster Highway」

Roller Coaster Highway

近年増加傾向にあるスマホのながら運転について、その危険性を啓発する動画「Roller Coaster Highway」の内容が話題になっている。まずは下の動画を見て欲しい。

減らない、スマホでの「ながら運転」

スマホのながら運転

警察庁から出されている平成28年の「携帯電話使用等に係る交通事故発生状況」によると、平成28年中の携帯電話の使用等によって発生した交通事故の件数は1,999件と、5年前から約1.6倍。なかでもスマホの画面を見たり操作したりして起きた事故は約2.3倍にまで増ており、いかに運転中のスマホながら事故が多いかがわかる。(統計出典:警察庁「やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用」

スマホのながら運転

ちなみに死亡事故に絞ると、27件中17件がスマホの画面を見たり操作したりして起きた事故、いわゆるながら運転による事故だ。他にも要因はあるだろうが、データ上で見ると、スマホをさわっていなければ、この17件は阻止できただろう。運転しながらちょっとだけ、という油断が取り返しのつかない事故になってしまうことをデータではっきり示されると、同じドライバーとして考えさせられる統計内容だ。

時速60kmで2秒間に進む距離は、なんと33メートル!

このようなデータはニュースでもたまに紹介されてるし、警察や教習場の注意喚起のほか、自動車免許の更新時にも徹底されてる。それでもついつい運転中や赤信号の際にさわってしまうスマホ。「ちょっとくらい」「自分は運転がうまいから大丈夫」そんな油断こそが事故のもとだ。

スマホのながら運転

この表を見ると、時速60kmだと2秒間で33mも進むことがわかる。
流れる車窓の向こうに見える風景を動画で撮ってSNSにUPしたいスマホのカーナビを調整したい急ぎのメールが来た…理由は様々だが、この「2秒」は想像よりもあっという間であり、「2秒」はあまりにも長い

  • この2秒の間に、とっていた車間距離が縮まるような事態が前を走る車に起きたら。
  • この2秒の間に、歩道から、突然飛び出してきた子どもがいたら。
そんな背景に胸を痛め、防げたはずの事故を、今後1件でもなくすために、自動車保険とマイカーローン選びのための情報メディアサイト「カービックタウン」が上のようなユニークな動画をアップしというわけだ。

まずは、事故を起こさないことが大切

は複雑でわかりにくい自動車保険の仕組みを解説して最適な保険選びをWebサイトで提案しているカービックタウンは、この動画の説明だ以下のようにコメントしている。

自動車保険はあくまでも「転ばぬ先の杖」だと考えています。
まずは、事故を起こさないことが大切です。
ながら運転をしないことはもちろんのこと、している友人・知人にもしっかり注意するためにも、この動画をぜひ活用して頂けたらと思います。

安全運転と自動車保険、両方備えて無事故を心がけよう。

カービックタウンへ

この記事を書いた人

生活技術

忙しい生活をまとめてシンプル。新しいライフスタイルを提案するネットマガジン「生活技術」の編集長です。記事へのコメントはご遠慮なくどうぞ。気になることやご不明な点などありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。