大学受験の推薦入試での課題やすべきこと、辛いこと経験まとめ

推薦入試ですべきこと

大学入試に向けて受験生たちはこれから大事な時期に入る。夏休み中には夏期講習オープンキャンパスなど、さらに受験モード一色になっていくでしょう。
特に自己推薦AO入試指定校推薦などを考えている学生は、もうすでに色々な準備に取り組んでいると思います。
我が家の第一子も約3年前「推薦入試」を狙い準備をしていた時期なので、大変だった思い出があります。大変だっとこと、頑張ったことなど簡単に書いておこうと思います。
まずは、「推薦入試」の種類について代表的なものをいくつか挙げると下記の通り。

推薦入試の種類と特徴

推薦入試の種類

種類 特徴 応募のポイント
自己推薦 受験生自らが自分の持つ能力などをアピールする入試で、主に受験生の実力や実績が審査対象 応募書類提出は本人
AO入試 受験生の学ぶ意欲や適性など、受験生の人間性や将来性を審査 応募書類提出は本人
指定校推薦 大学から、定められた「推薦枠(人数)」を貰った高校で、「校内選抜」で選ばれた学生が合格。 合格の場合、原則辞退不可
公募推薦 高校の指定がなく各大学の出願条件を満たし、高校から推薦書がもらえれば受験できる。 合格は確実ではない
推薦入試の一部をざっと挙げてみました。上記以外にも各学校で要項や条件が違うので、お考え中の方は各校の案内を調べてみてください。

自己推薦」入試を決断

自己推薦入試を決定
うちの子が受けたのが「自己推薦」入試。
ある大学(MARCH)の国際系の学部が第一志望で、どうしてもこの学部に入りたくて推薦入試一般入試を視野に猛勉強をします。
でも成績は中の下で決してよくはありません。ただ元々の性格がまじめでコツコツ派、赤点をとることもなく語学が得意ということもあり、推薦入試に向いていたのかも知れません。
そんなうちの子が高校時代にしたことを並べると…

「自己推薦」入試前、高校時代にすべきこと

  1. 評定を落とさないよう授業や提出物、期末試験は手を抜かない
  2. ゆるい文化系の部活だったが真面目に参加し、初段の資格を取る
  3. 英語の資格を取る(主にTOEIC。塾に通わずテキストをひたすら繰り返し勉強する!!)
  4. ボランティア活動に参加する(実際の活動は一度ぐらい)

おすすめ書籍

特別なことをしたわけではなく、どの学生さんにも出来ることばかりです

いよいよ本格的な受験モードの高校3年夏

  • 塾の夏期講習(一般入試用の勉強のため)
  • 志望大学のオープンキャンパスに行き学部の説明、模擬授業を受けテンションをあげる
  • 出願の要項条件を満たしているか、また出願期間などを確認し、志望理由書を書き始める
  • 小論文のための塾を探すも高額すぎて断念。幸い、学校や塾の先生が添削をしてくださったので自力で頑張る
こう書き出してみると、ごくごく当たり前のことばかりをやっていましたね。
ただ思い返しても「推薦入試」のほうが「一般入試」よりきつかったな〜と今でも思います(第2子が一般受験しているので)。

ちなみに、英語の成績で悩んでいる方におすすめの参考書「全解説頻出英文法・語法問題1000」です。うちは語学資格で推薦入試を受けました。この参考書は一般受験用だけではなくTOEICにも対応できるようで、学校からも推奨されていたらしく我が子もおすすめとのことです。

「自己推薦」入試で辛かったこと

自己推薦入試で辛かったこと

何がしんどかったのかと言うと、「決まった解答がない」ということ。
自己アピール志望理由小論文など自分で導き出すしかないものばかり。
子供からしたら「答えを暗記してテストを受けた方がよっぽど楽!😓」らしい。(あくまで個人的意見です…)

志望理由を明確に決める

推薦入試でまず大事なのは「志望理由」。
とは言え出願書類には応募資格の有無や学業成績も提出するので各々が大事だが、志望理由の書き方で明暗が分かれると思われます。
推薦入試はだいたい、一次が書類選考、二次が面接・小論文、となっているところが多いと思われます。
一次の志望理由書で、その大学を志望した理由が明確かつ適切でないと、いくら優秀な学生でもダメなのではないかと…。逆に言えば成績順や優秀さというよりも学ぶ意欲のある学生に希望があると思いました(もちろん応募資格がある時点で優秀だと思いますが)。

先にも挙げた、オープンキャンパスで学部説明や模擬授業を受けることはとても大事です。
我が子は説明会で「そこで何が学べるのか」そして「そこで自分は何を学びたいのか」をはっきり認識し、それを熱く志望理由書に書きました。その基本的な内容は…

志望理由書に書いたこと

  1. この大学を志望した理由
  2. 将来の夢(本人曰く、嘘でも作り上げて書いたら不思議とそれが夢になってくる、らしい)
  3. 今まで、または高校時代に頑張ってきたこと
  4. 大学ではこのように勉強していきたい、この授業を受けたい、この大学でしか出来ないことをしたい…など具体的

我が子は何度も書き直し、何度も添削してもらい、そして納得のいく「志望理由書」に仕上げるまで一カ月以上、願書提出の前日まで書き直していました。

推薦入試は、その大学で学びたい学生この学生に学んで欲しい大学側との両思いで成立するのではないでしょうか。

自己推薦入試

一次試験が通り、面接、小論文へ

一次試験が合格したら、大体2〜3週間後に二次試験があります。課題は面接と小論文、またはどちらか一つ、など大学によって違います。
我が子の場合、願書提出後から二次試験対策に入ります。一次合否によっては一般入試になるので、受験勉強と合わせて面接、小論文対策をしました。

面接対策

面接はある程度の質問と答えを準備し、イメトレや模擬練習しておくとよいでしょう。学部に特化した質問が来る可能性も含めて20〜30問ぐらい作成し練習します。本番で突然質問され答えに窮する姿より、問答を一度カラダを通すことで、意識もまとまり自信がつきます。
練習は一カ月以上続けるよう前もってスケジュールを立てます。面接は何度練習しても本番では緊張するもの、セリフを覚えるように何度も練習しておきましょう。

面接練習のポイント

  • 基本的な質問、受験学部の専門性に関する質問、この2点を想定して質問集作成。
  • 英語での面接は塾では対応してくれず。学校の先生と練習(週2〜3回)。
  • 先生のアドバイスで練習中の音声を録音、アドバイスを受け家でやり直す
  • iPhoneで自分の動画を撮り、表情や発音を確認しながら練習。

小論文対策

小論文はどのような課題が出るか予想がつきません
過去問を参考に書くも同じ問題が出るはずもなく、苦しみながらの学習でした。

  • まず過去問で練習。書いては添削、修正を繰り返す。
  • 学部の専門図書教授の著書などを読む。
  • とにかく学部の専門知識、学問、さらには過去の論文まで目を通し、何を問われても書けるように心がける。

推薦入試の総まとめ

立教大学図書館

ここまで読んでいただきありがとうございます。
我が子の経験を簡単に振り返ってみましたが、果たして推薦入試はおすすめかどうか。
やはり子供の性格によると思います。我が家の場合、第一子には向いているが、第二子には向かない、と兄弟間でも違いがあり、向き不向きがあるように思います。

第一子の性格タイプは

  1. 成績はそこそこ
  2. コツコツまじめ
  3. コミュニケーション能力あり(愛嬌も)
  4. プライドが高い

このような性格が関係しているかもしれません。
とても難しい!ってことではないと思いますが、推薦入試はお子さんにあっているかどうか、不合格の場合は一般入試になるため他の受験生との学力差を埋められるか、などのリスクで望む覚悟が必要となります。自分の学力と将来に真剣に向き合う、人生の大事な1年になることは間違いありません。ぜひトライしてみてください。

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この記事を書いた人

生活技術

忙しい生活をまとめてシンプル。新しいライフスタイルを提案するネットマガジン「生活技術」の編集長です。記事へのコメントはご遠慮なくどうぞ。気になることやご不明な点などありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

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