映画「パラサイト」が2020年アカデミー賞で作品賞、監督賞の史上初ダブル受賞となったことで注目を集めている中、パク・ソダムや、ネトフリ「梨泰院クラス」キム・ダミを中心に、新しいアジアの個性的なスタイルが、飾らない可愛らしさとして人気が集まっている。美人の価値観に変化?。韓国や日本で注目を浴びるアジアの代表的な一重まぶたの女優だけを集めてみました。
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アジア女性が持つ本来の美しさ
考えてみると「瞳が大きい=美人」と誰が決めたのだろうか。これまで私たちは西洋的な美意識に支配されていたかのもしれません。アジアが持つ本来の美しさ、可能性や潜在能力を感じる。そんな女優さんたちを写真たっぷりでご紹介します(代表映画へのリンク付き)。最後に一重メイクの動画紹介もありますよー。
パク・ソダム(パラサイト)
1991年9月8日生まれ。「京城学校:消えた少女たち」(2015年)などに出演。後述のキム・ゴウンとは韓国芸術総合学校演劇院時代の同級生。映画「ベテラン」(2016年)で共演した俳優ユ・アインから「絶対に整形するな」と言われるほど個性的。
大人な詐欺師の表情と、少女のような笑顔のギャップが可愛い。日本のアイドルによくいるぱっちり少女漫画の瞳じゃないのに、まつ毛ないのに、目がかわいい。不思議だ。写真を見ていくと、ショートカットのパク・ソダムは剛力彩芽に似ている。
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キム・ダミ(梨泰院クラス)
1995年4月9日生まれ。「マリオネット私が殺された日」(2018年)で商業映画デビュー。同年「The Witch 魔女」(Amazonプライムで鑑賞できる)で主演を務め、映画界が注目する怪物新人。2020年はNetflixの人気オリジナルドラマ「梨泰院クラス」で可愛いヒロインを演じ、ミステリーから恋愛ドラマまで幅広く活躍する実力派女優だ。
可愛いですね。笑顔は。怒ったら怖い。怖い顔だけど可愛い。怒らないでー!いや、可愛いから怒ってオッケー!…。と見ている方の感情が定まらなくてこちらが狂ってしまいそうな演技です。新人でいきなり主役しちゃうんだから、才能の高さと韓国エンタメの大胆さを感じますね。そう言えば、幼いのに主役、って映画やドラマ、最近みないなー。天才的子役ってたまにテレビで紹介されるけど、それだけ、って感じで。
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キム・ゴウン(トッケビ~君がくれた愛しい日々)
1991年7月2日生まれ。4歳の頃の北京暮らしで、中国語、英語も堪能。「トッケビ~君がくれた愛しい日々」(Amazon、Netflixにあり)で主演を務め、一躍人気に。
この人も怖い映画によく出演しててスリラー映画にぴったりなキツく怖い顔だ。でも、サイコパス風の冷たい表情から笑顔に一変したときのカワイさといったらたまらない。その笑顔がみたくて、ずっと顔を追ってしまう自分。笑顔が見たさにきつい顔好きになってしまう、いつの間に可愛さより「ギャップ」そのものに惹かれてしまう偏愛を生んでいるような、そんな危険な魅力が不思議だ。なので普通の役ではもったいない。もし、普通の役をしてたなら、ラストに大どんでん返しがまってそう。
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ハン・イェリ(ハナ・奇跡の46日間)
1984年12月23日生まれ。「ハナ 奇跡の46日間」(2013年)で商業映画デビュー。日本のアニメ好きで、新海誠監督の大ファン。
スポーツ男子受けそうな瞬発力ありそうなキム・ヨナ風のアスリートの表情が魅力的。中性的で怖そうで、切れ目の視線から心まで見透かされそう。一般的には「きつい顔」と言われそうな表情なのに、奥底に可愛さを感じてしまう。厳しい顔からチラつく可愛らしさ。その一瞬を見たくて、これまたずーっと見入ってしまう。アジア美人はそんな共通点があるのかも。
「ミナリ」母役であり、主題歌も歌うハン・イェリ
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アン・ソヒ(新感染)
1992年6月27日生まれ。人気のK-POPユニット「ワンダーガールズ」のサブボーカルで「国民の妹」と呼ばれ活躍中に、女優を目指して脱退。大ヒット映画「新感染」(Amazon、Netflixで鑑賞できる)で高校野球部の応援団長ジニを演じ注目を集めた。
かわいい猫目。このページの中では一番「アイドル顔」といっていいだろう。K-POPアイドルグループにいたのだから当然だろうが、アンソヒの魅力はアイドル性ではない。はやり不思議なアジア的な美がただよい見入ってしまう力がある。切れ長の目には無表情で肉食動物に睨まれた恐ろしさを感じる一方で、笑顔には可憐な可愛らしさが一気に出る。美人やいい女の共通点である「ギャップ」がはやりここにも感じられて、ただのアイドルではない。はやり、うすっぺらい、可愛いだけじゃエンタメ界は通用しない厳しい世界なのだろう。
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黒木華(凪のお暇)
日本にもアジア美人を代表する女優はいますよー。主に可愛い役が多いですね。怖い人とか、意地悪とか、もっと全方位的な役をやってほしい!アイドルにしよう、いい女役にしよう、という事務所の方針なのでしょうか。
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安藤サクラ(万引き家族)
「万引き家族」の安藤さくらさんもアジア美人の代表女優ですよね。怖い役から可愛いやくまでこなせる、日本のthe「女優」というイメージ。もっとこの人をつかったスリラー映画が見たいんだけどなー。ヒューマンドラマが日本には多くて、安藤さくらのポテンシャルをまだ私たちは見ていない気がする。
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参考記事
一重メイク動画
Youtubeに一重瞼のメイク動画が多数投稿されているので、その中から特に気になる動画を選んでご紹介。