生活技術 
渋谷109（SHIBUYA109）が、2019年4月28日に開業40周年を迎える「40周年プロジェクト」の一つとして「食」や「エンタメ」ゾーンの設置など大幅リニューアルを発表、一般公募で決まった新ロゴマークをお披露目した。40周年プロジェクトは2019年4月より順次開催予定だ。
109「40周年プロジェクト」概要
- 新ロゴマーク
- 109LANDとしてリニューアル
SHIBUYA109「40周年プロジェクト」とは
109は1979年に誕生、その後1990年代より若者ファッションの聖地として支持を集めてきた。しかし時代や環境の急激な変化に伴い、2019年、「40周年プロジェクト」としてロゴマークも一新、109は生まれ変わるとのこと。
新ロゴマーク
2018年7月に一般公募案で9,537件から選ばれた選ばれた109の新ロゴマーク。
2019年4月、新ロゴマークをSHIBUYA109の外壁正面を始め施設各箇所へ設置が決まった。
ロゴ看板、取り外しの様子を公開
設置に先駆け、40年弱親しまれてきた現在のロゴマークは2019年2月中旬より取り外しに向けた工事を開始。2019年2月から4月の期間中、工事の様子を一部公開することで、現在のロゴマークから新ロゴマークへ、少しずつ変わっていく様子を一般にも見ることができるという。（施工スケジュール詳細は未定）
リニューアルのコンセプトは「109LAND」
コンセプトは「109LAND」
リニューアルされたSHIBUYA109のコンセプトは「SHIBUYA109LAND」。テーマパーク性を高め“食”、“エンタメゾーン”を設置、様々なコラボレーションを行う計画に期待が膨らむ。リニューアルは順次進行し完成は2019年中を予定。
渋谷駅の歴史
109の40周年って聞くと歴史を感じますね。ここで渋谷駅前から109周辺の昭和の写真をご紹介して過去を振り返ってみましょう。
今から約70年前の昭和21～24年頃（占領下日本）の渋谷スクランブル交差点、突き当り「雪印」の看板が今の「SHIBUYA 109」、右側に小さく「本と雑誌大盛堂」の看板がありますね、今や交差点の一角を占める大盛堂ビルになっています。
撮影 Oliver L. Austin (
Koji Nakauchi pic.twitter.com/te69gXfJkd— carl lin (@carl_lin_tw) January 5, 2019
1974年（昭和49年）12月13日の渋谷道元坂下写真。右奥に東急本店、ミツマルが109の位置。ドデーンとミドリヤがあるがここがのちのシネセゾン渋谷のあったビル。渋谷東宝・スカラ座のビルに「インテリア井門」。これが俺の渋谷感。 pic.twitter.com/YOXWW5Usf8
— kmrt (@kmrtwit) July 2, 2014
Shibuya in 1952. Can you recognize where 109 and Starbucks is? http://t.co/gHDLGIKk 昭和27の渋谷。 pic.twitter.com/INTrYLw9
— Danny Choo (@dannychoo) November 30, 2012
蔵原惟繕監督『黒い太陽』(昭和39年/日活)から渋谷109前の定点対比。 #旧景 pic.twitter.com/Rv9TrWMkcd
— なびすこ (@hiyajisu) December 4, 2018
昭和23年 渋谷駅前広場 （撮影：田沼武能氏） pic.twitter.com/QzXmPbOwgO
— 昭和スポット巡り (@showaspotmegri) November 29, 2018
#こんな写真アリえない
昭和27年ごろ、渋谷駅前で
運転していたケーブルカー。 pic.twitter.com/VlGUJDlvjN— オダブツのジョー (@odanii0414) August 23, 2018
昭和24年 渋谷駅前 （毎日新聞社）
駅前広場で交通妨害になっていた元三菱銀行ビルを移動中。ビルの右手にハチ公が見えます。写真右上左の道が道玄坂。 pic.twitter.com/As94VSz3ez
— 昭和スポット巡り (@showaspotmegri) November 28, 2018
渋谷駅前広場「ハチ公像」で慰霊祭 没後83年https://t.co/6qqeoRlHID
生前のハチ公を再度。
1934年（昭和9年）、像が設置され国民的な人気物になった頃の写真。 pic.twitter.com/lVCHvHRhF3— 戦前～戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) April 9, 2018